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ゴールドマン、銀行株の人気復活-決算控えたリポートで指摘

ゴールドマン・サックス・グループは、米大手銀行株の人気が復活したとし、一段の上昇を予想した。財政による景気刺激やインフラ支出、金利上昇、自己資本利益率上昇を巡る期待が背景だと説明した。

  2020年10-12月(第4四半期)決算に先立つリポートでアナリストのリチャード・ラムスデン氏は、米連邦準備制度理事会(FRB)が昨年12月に銀行ストレステスト結果を公表して以降の大手銀行株のパフォーマンスはS&P500種株価指数を500ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上回っていると指摘。銀行のリターンが昨年の低下分の約4分の3を向こう2年の間に取り戻すとの自身の見方に一致すると分析した。

  中期的な株価動向を左右する最大の要素は資本市場関連収入の持続性と融資の伸び、金利曲線の構造だと指摘した。

  利益率の高い銀行に妙味があるとし、最有望視しているJPモルガン・チェースとバンク・オブ・アメリカ(BofA)の有形自己資本利益率(ROTCE)は規模や引き受けが寄与して2022年までに「最高クラス」になるだろうと見込んだ。余剰資本還元の可能性も注目に値すると付け加えた。

  また、モルガン・スタンレーとシティグループについては「金利への感応度が最も低いため、低金利環境からの圧力が小さい」と指摘した。

Bank shares beat the broader market in recent months

原題:
Goldman Says Bank Stocks Back in Vogue and Poised for Gain (1)(抜粋)

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