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米新規失業保険申請、高止まりで新年入り-労働市場の弱さ続く

更新日時

先週の米新規失業保険申請件数は前週比でほぼ変わらずとなり、高い水準にとどまった。新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)が長引くのに伴い、労働市場が引き続き打撃を受けていることが示唆された。

キーポイント
  • 新規失業保険申請件数(2日終了週)は、通常の州プログラム下で前週比3000件減の78万7000件
    • ブルームバーグ調査のエコノミスト予想中央値は80万件
    • 前週は79万件(速報値78万7000件)に修正
  • 季節調整前ベースでは7万7400件増加

  失業保険の継続受給者数(2020年12月26日終了週)は12万6000人減の507万人。市場予想は520万人だった。

Filings for U.S. initial jobless benefits fall for third straight week

  クリスマスや新年などの祝日近辺の週は変動が大きくなる傾向がある。

  失業保険申請件数は3週連続で減少したが、労働市場の回復が依然弱いことを浮き彫りにした。新型コロナの感染急増で事業運営や活動への新たな制限措置が相次いで導入され、企業の人員削減が進んだ。

  連邦政府のパンデミック失業支援(PUA)プログラムの新規申請件数は16万1460件と、前週からほぼ半減した。継続受給者数(12月19日終了週)は838万人に小幅減少。PUAは自営業者や単発の仕事を請け負うギグワーカーなど、各州が設けている通常の失業保険では対象外となる労働者に適用される。

  長期失業者向けに連邦政府が設けたパンデミック緊急失業補償(PEUC)を受けている人は452万人。PEUCは州プログラムの給付期間が終了した人に補償を提供する。

  統計の詳細は表をご覧ください。

原題:U.S. Initial Jobless Claims Remain Elevated Heading Into 2021(抜粋)

(統計の詳細を追加し、更新します)
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