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中国共産党系紙「ダブルスタンダードの報い」と報道-米議会混乱巡り

  • 自由や民主主義口実に混乱もたらした米の混迷は自業自得-環球時報
  • 中国メディアは事実に絞った報道目立ち、大半は慎重姿勢

中国共産党機関紙・人民日報系の環球時報は、トランプ米大統領の支持者らが連邦議会議事堂に乱入し、民主党ジョー・バイデン氏の大統領選勝利認定を巡る上下両院合同会議の審議が一時中断したことを取り上げ、米国の偽善を示すものだと主張した。米国が外国の反政府活動を支持してきた「報い」であり、「応報」だと位置付けた。

  トランプ大統領支持派が議事堂に突入した後、米国は「自らのダブルスタンダードの報いを受けた」と、環球時報は国内インターネットユーザーのコメントを引用して伝えた。さらにオンラインユーザーの声を取り上げ、自由や民主主義を口実に世界に混乱をもたらしてきた米国の混迷は自業自得だとも論評した。

  米国で起きた今回の出来事は中国メディアでも広く報じられている。事実に絞った報道が目立ち、大半のメディアは慎重だ。着色したり、解釈を加えたりして面白く報じるのではなく、動画や写真をそのまま再投稿している。国営中央テレビ(CCTV)は関連報道で、新型コロナウイルス感染拡大が続いているにもかかわらず、マスクを着用しているデモ参加者はほとんどいないと報じた

  国営メディアの報道は慎重だが、国内ソーシャルメディアでは米国内の騒動と香港で2019年に起きた民主派の抗議活動を比較するユーザーが早くも現れた。19年の香港抗議行動ではデモ隊が立法会(議会)の議場に乱入する場面もあった。

Protests As Joint Session Of Congress Confirms Presidential Election Result

警察と衝突するデモ隊(1月6日)

原題:Communist Party Paper Casts U.S. Capitol Chaos as ‘Karma’(抜粋)

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