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きょうの国内市況(1月7日):株式、債券、為替市場

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●日本株は上昇、米景気回復期待でリスクオン-感染2000人超で上げ縮小

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  東京株式相場は上昇した。米国の政治的不透明感が後退し、景気敏感株などが買われてTOPIX(東証株価指数)と日経平均株価の上昇率は一時2%を超えた。東京都の新型コロナウイルスの新規感染者が2000人超と高水準になりそうと伝わると上げ幅を縮めた。

  • TOPIXの終値は前日比30.12ポイント(1.7%)高の1826.30-18年2月2日以来の水準
  • 日経平均株価は434円19銭(1.6%)高の2万7490円13銭

  東海東京調査センターの関邦仁ストラテジストは、米政権と上下院を民主党が制するトリプルブルーとなり「政治的な不透明感が後退したことで、景気に敏感なバリュー株がきょうの相場のけん引役となった」と話す。米国時間7日の取引でバイデン政権の規制強化や増税などの政策が嫌気されるのか、追加経済対策による景気回復効果が好感されるのか改めて評価が下されるため、あしたの日本株相場はこれを受けた展開になるとみている。

  • 東証33業種は鉄鋼、その他金融、非鉄金属、保険、石油・石炭、銀行などが上昇
  • 空運、情報・通信は下落

●債券下落、米金利上昇や30年入札控えて売り圧力ー緊急事態宣言は支え

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  債券相場は下落。米国の長期金利が昨年3月以来の高水準となる1%を超えて上昇したことに加えて、30年国債入札を翌日に控えて、売り圧力が掛かった。一方、新型コロナウイルス感染拡大や緊急事態宣言の発令見通しは相場の下支え要因になった。

  • 新発10年債利回りは1ベーシスポイント(bp)高い0.035%と、昨年11月以来の高水準
  • 新発20年債利回りが0.405%、新発30年債利回りは0.655%と、それぞれ1bpの上昇
  • 長期国債先物3月物の終値は前日比13銭安の151円80銭。米長期金利上昇の流れを引き継いで売り優勢の展開が続き、午後に一時151円76銭まで下落した

BofA証券の大崎秀一チーフ金利ストラテジスト

  • 米国では財政拡大期待を背景に長期金利が緩やかに上昇していくとみられ、円金利にも上昇圧力が掛かった
  • 10年債は前日の入札が弱めだったこともあり売りが出ていた上、超長期債も30年入札を控えてスティープ(傾斜)化圧力が掛かりやすい
  • ただ、超長期は押し目買いも入っている感じで、新発債となるあすの30年入札も0.65%を超える利回りが確保できれば一定の需要が集まるだろう
  • コロナ感染拡大が続く中、緊急事態宣言も発出される見通しで、金利上昇の抑制要因になった 

●ドル・円上昇、米長期金利の上昇が押し上げ要因に-103円台前半

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  東京外国為替市場のドル・円相場は上昇。米上院決選投票で民主党が2議席獲得する見込みとなったことを受けて、財政拡大期待を背景に米10年国債利回りが昨年3月以来の1%台で推移したことがドル買い材料となった。

ハイライト
  • ドル・円は午後3時7分現在、前日比0.2%高の1ドル=103円24銭。ここまで102円95銭を安値に一時103円25銭まで上昇
  • ユーロ・ドルは0.1%安の1ユーロ=1.2312ドル。ここまでのレンジは1.2310ドルから1.2344ドル

CIBC証券金融商品部の春木康部長

  • ドル・円は前日の米長期金利の上昇を受けて、ずるずる下がる局面からはいったん脱した。ドルショートがたまりやすい環境にあって、その巻き戻しのドル買いも出やすい
  • ただ、民主党が上院決選投票で勝利し、財政拡大期待高まりやすく、株高・債券安・ドル安のリフレトレードがコンセンサスというのは変わらない
  • ドル・円は米10年金利の1%乗せによるドル買いとリフレトレードによるドル安のはざまでレンジになりやすい
  • 目先は底堅く102円80銭あたりがサポートになりそう。戻りは103円50銭から80銭ゾーンが重し
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