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中国人民銀、オンラインプラットフォームの「周到な監督」強化へ

  • 独占禁止に向けた取り組み加速、資本の無秩序な拡大を防ぐ
  • 決済セクターや信用スコアの監視強化-金融商品の過度な営業禁止
A pedestrian wearing a protective mask walks past the People's Bank of China (PBOC) building in Beijing, China, on Tuesday, March 17, 2020. China suffered an even deeper slump than analysts feared at the start of the year as the coronavirus shuttered factories, shops and restaurants across the nation, underscoring the fallout now facing the global economy as the virus spreads around the world.

中国人民銀行(中央銀行)はオンラインプラットフォームが展開する金融活動への「周到な監督」と決済セクターに対する監視を強化する方針を示した。

  人民銀は6日の声明で、4日に開かれた2021年の年次工作会議を引用して独占禁止に向けた取り組みを加速し、資本の無秩序な拡大を防ぐと表明。決済セクターや個人向け信用スコア事業の監視を強め、金融商品の過度なマーケティングも禁じるとした。

  オンライン金融サービスプラットフォームへの監督が強化されれば、フィンテック大手アント・グループへの影響は広がることになる。また、中国当局はアントに対して保有する金融事業者の株式を処分するよう命じる案も検討しており、同セクターに対する影響力を抑える狙いだと事情に詳しい関係者が既に明らかにしている。

  アントはこの17年間で米ペイパルのような決済サービスから、銀行やウェルスマネジメントなど金融事業を総合的に手掛けるようになった。2015年に始めた個人や小規模企業経営者の信用力を評価する「芝麻信用」はまだ信用スコアライセンスを取得していない。

原題:PBOC Vows to Step Up ‘Prudential Oversight’ of Online Platforms(抜粋)

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