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NY証取、当初計画通り中国通信3社上場廃止へ-香港で株価下落

更新日時
  • ムニューシン財務長官、NY証取の上場廃止計画撤回に同意せず
  • チャイナモバイルなど3社、香港市場で大幅下落

ニューヨーク証券取引所(NYSE)は当初の計画通り、中国の大手国有通信3社の上場廃止を進めていると明らかにした。ムニューシン米財務長官は前日、上場廃止方針を撤回したNYSEの決定に同意しない考えを示していた。

  上場廃止計画の撤回という先の方針に米当局者らは不意を突かれ、トランプ政権の憤りは最高水準に達していた。トランプ氏は昨年11月、米国の安全保障を脅かす中国企業への投資を禁じる大統領令に署名。NYSEの方針が二転三転したことで、世界の金融市場にも大きな混乱が生じていた。

  NYSEは6日の発表文で今回の決定について、「米財務省外国資産管理局(OFAC)から2021年1月5日に受け取った新たな具体的ガイダンス」に基づいていると説明した。

  7日の香港株式市場で、上場廃止対象となるチャイナモバイル(中国移動)が6.8%安と、このままいけば15年8月以来の大幅下落。チャイナテレコム(中国電信)は4.9%安、チャイナユニコム(中国聯通)香港が5%安で取引を開始した。

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原題:NYSE Reverses Again With Plan to Delist China Telecom Firms (3)(抜粋)

(第4段落を追加し更新します)
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