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米国株反発、ジョージア州選挙意識し国債下落-原油は大幅高

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5日の米株式市場では主要3指数がそろって反発。投資家は同日行われたジョージア州での連邦議会上院2議席の決選投票の行方を注視している。

  • 米国株は反発、エネルギー株が上昇
  • 米国債は下落-10年債利回り0.95%
  • ドル指数は低下、2018年2月以来の低水準付近
  • NY原油、大幅反発-サウジが予想外の大幅減産を表明
  • NY金は続伸、8週間ぶり高値-ドル全面安が背景

  S&P500種株価指数は前日比0.7%高の3726.86。ダウ工業株30種平均が167.71ドル(0.6%)高の3万391.60ドル。ナスダック総合指数は1%上昇した。

  S&P500種は商いが膨らまない中で反発。新年最初の取引となった前日は、2016年以来最悪のスタートとなっていた。原油相場が上昇し1バレル=50ドル付近で推移したことを受け、エネルギー株が買われた。小型株で構成されるラッセル2000指数は1.7%上昇した。

U.S. crude near $50 a barrel

  市場は決選投票で民主党候補が勝利する可能性を一定程度織り込んでいる。民主党が上下両院を制することが心地よいという考えに市場関係者が傾いているかどうかは別にして、そのシナリオは景気刺激のためにより大規模な財政出動を伴うことを含意する。

  米国債相場はこうした見通しを背景に下落。政権と上下両院を民主党が制すれば、追加財政刺激策への道が開かれ、国債増発や年限が長めの米国債の利回り上昇を引き起こすとみられている。この日はイールドカーブ(利回り曲線)がスティープ化した。10年債利回りは4ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇し、0.95%。

  市場分析ニュースレター「ザ・セブンズ・リポート」のトム・エッセイ氏は、「民主党が上院を制しても、短期的に弱気な方向へと事態を一変させるものになるとは思わない。今の株式市場にはまだ数多くのポジティブな材料があると思われるからだ」と顧客向けに記した。

  外国為替市場ではドル指数が低下し、前日につけた2018年2月以来の低水準付近で推移。インフレ期待の高まりに加え、トレーダーによれば年初および月初の企業によるヘッジの動きを反映している。原油高を受け、資源国通貨は買われた。

  主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は0.5%低下。ドルは円に対して0.4%安の1ドル=102円72銭。ユーロは対ドルで0.4%上昇し、1ユーロ=1.2298ドル。

  ニューヨーク原油先物相場は大幅反発。昨年2月以来の高値に達した。サウジアラビアは2月と3月に追加で日量100万バレルを自主的に減産する方針を表明した。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物2月限は2.31ドル(4.9%)高の1バレル=49.93ドルで終了。50ドル台を回復する場面もあった。ロンドンICEの北海ブレント3月限は2.51ドル高の53.60ドル。

  ニューヨーク金先物相場は続伸し8週間ぶり高値。ドルの全面安が背景にある。新型コロナ感染拡大が警戒される中、投資家はジョージア州上院議員選決選投票の結果を注視している。金スポット相場はニューヨーク時間午後2時54分現在、0.4%高の1953.90ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物2月限は0.4%高の1オンス=1954.40ドルで終了した。

原題:Stocks Climb, Treasuries Drop as Georgia Votes: Markets Wrap(抜粋)、Bond Traders Lean Toward Higher Yields Amid Georgia Runoff(抜粋)、Dollar Near 2018 Low on Hedging, Inflation Fears: Inside G-10(抜粋)、Oil Tops $50 With Saudis Pledging a Surprise Unilateral Cut(抜粋)、Gold Rises to Eight-Week High as Dollar Falls; Platinum Surges(抜粋)

(相場を最新にし、第6段落に市場関係者の見方を追加して更新します)
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