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TOPIX小反発、米上院決選投票で米長期金利上昇-生保や銀行高い

更新日時
  • 米上院決選投票、民主候補ウォーノック氏が共和ロフラー氏にリード
  • 米10年国債利回りが1%に上昇、円相場は1ドル=102円80銭近辺

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6日の東京株式相場はTOPIX(東証株価指数)が小反発。米ジョージア州で開票作業が続いている連邦議会上院2議席の決選投票について、民主党が上院過半数を奪還するとの見方が広がり米国長期金利が上昇。これを受けて銀行や保険などの金融、商品市況高から石油・石炭製品や非鉄金属などの業種が買われた。日経平均株価は4日続落した。

  • TOPIXの終値は前日比4.96ポイント(0.3%)高の1796.18
  • 日経平均株価は102円69銭(0.4%)安の2万7055円94銭

<きょうのポイント>

  • 米上院決選投票、民主候補ウォーノック氏が共和ロフラー氏にリード
  • 米10年国債利回りが1%に上昇、昨年3月以来
  • ISM製造業景況指数、18年以来の高水準-受注と生産好調
  • LME銅が7年ぶり高値、米製造業指標を好感-他の金属も軒並み上昇

  午後の取引で第一生命ホールディングス、三井住友フィナンシャルグループの株価が急伸、TOPIXをけん引した。連邦議会上院2議席の決選投票で民主党候補がリードする開票速報を受けて米長期金利が一時1%に上昇し、収益環境が改善すると期待した買いが入った。ブルームバーグ・インテリジェンスの田村晋一アナリストは、金融株は昨年12月最終週も年明けも出遅れてたので、買いやすいという側面もあると指摘した。

  一方で、日経平均株価は利益確定売りに押されたファーストリテイリングや最高値から反落した東京エレクトロンなど値がさ株の下落に押されて、前日終値を下回って取引を終えた。

  セゾン投信運用部の瀬下哲雄運用部長は、米ジョージア州の上院議員決選投票は共和党が制すればサプライズはないが、民主党が2議席とも獲得すれば、「大規模財政政策が講じられ資金が市場に行き渡り、ドル安の要因になる」と話した。「1ドル=100円まで円高になってもおかしくない流れになっているので、日本株にとってはネガティブ要因になり得る」と述べた。 ​​

  • 東証33業種では鉱業、海運、石油・石炭製品、保険、鉄鋼、パルプ・紙、証券・商品先物などが上昇
  • その他製品、電機、化学、精密機器、食料品、サービスは下落
TOPIXの推移
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