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ソフトバンクG出資のウィーワーク、新生銀と業務提携-大企業に照準

ソフトバンクグループが出資する米ウィーワークは新生銀行と業務提携し、東京都内のシェアオフィス内に同行の個人顧客向け拠点を開設した。新型コロナウィルスの影響でシェアオフィスの利用が減少しており、今後はベンチャー企業にとどまらず、大企業の需要も取り込みたい考えだ。

  ウィーワークの拠点の一つである東京スクエアガーデン(東京都中央区)に5日新設された「新生サテライトラウンジ」では、個室ブース内で顧客がビデオ端末を通じて外貨などの資産運用や住宅ローンの取引を行うことができる。

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Wework Japan

  ウィーワークは2010年にニューヨークで創業し、ベンチャー企業などにオフィス空間を提供している。日本では全国に36拠点あり、21年中に仙台など新たに4拠点を開設する予定。ただ、新型コロナの感染拡大で人の交流が妨げられ、シェアリングエコノミーのビジネスモデルに懸念が生じている。

  二瓶義宗副社長は会見で、コロナの影響でメンバー企業の利用率が「一時的にかなり下がった」と説明。戻りつつあるが、「コロナ前に戻るとは考えていない」と言う。さらに、「企業ニーズは変化している、多くの企業と連携していきたい」と述べ、新生銀以外の複数企業と新たな展開を検討していることを明らかにした。

  ソフトバンクGは前期(20年3月期)決算で、ウィーワークなど投資先の公正価値が減ったことなどから、9616億円の純損失と創業来最大の赤字を計上した。

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