ネットフリックスの「ブリジャートン家」好調、大ヒットの勢い
Lucas Shaw-
最初の4週間で6300万世帯が視聴か-デビュー時の成績で5位
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米国含む76カ国で首位、日本を除く全ての国で10位以内
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ションダ・ライムズ氏がプロデューサーを務めたドラマシリーズ「ブリジャートン家」は、米ネットフリックス史上最大のヒット作の一つとなりそうだ。
同社の4日の発表によると、最初の4週間で6300万世帯が視聴する勢いとなっており、同社提供作品のデビュー時の成績で5位に入る見込み。この傾向が続けば、この数カ月で最も視聴された「クイーンズ・ギャンビット」をわずかに上回りそうだ。ただ、20年公開で最も視聴された作品では、スペインの犯罪ドラマシリーズ「ペーパー・ハウス」とドキュメンタリー「タイガーキング」には及ばない見込み。

ネットフリックス「ブリジャートン家」のレジェジーン・ペイジとフィービー・ディネバー
写真家:リアムダニエル/ ネットフリックス
「ブリジャートン家」はジュリア・クイン原作小説に基づくロンドン社交界を描いたドラマ。クリス・バンデューセン氏が制作し、ライムズ氏がエグゼクティブプロデューサーを務めた。ネットフリックス上で米国を含む76カ国で首位となり、日本を除く全ての国で10位以内に入った。
ネットフリックスによると、昨年12月とクリスマスの週の同社サービスの視聴率は総視聴時間と契約者1人当たり平均のいずれに基づいても過去最高となった。

ションダ・ライムズ氏
写真家:ブライアンベダー/ゲッティイメージズ
原題:
Shonda Rhimes’s ‘Bridgerton’ Series Is a Major Hit for Netflix(抜粋)
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