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トランプ氏のジョージア州への「圧力」、政権末期に新たな訴追リスク

  • 民主党議員はジョージア州務長官への電話についてFBIに調査要請
  • バイデン次期政権にトランプ氏訴追を求める圧力は一段と強まる公算

トランプ米大統領がジョージア州での大統領選の結果を覆そうとラッフェンスパーガー州務長官らに「1万1780票を探す」よう電話で求めた行為は、皮肉にも、共和党議員らが数十件に及ぶ訴訟で示せなかったものを提供するかもしれない。不正選挙の決定的証拠だ。

トランプ氏、選挙敗北を覆す票「探し出す」ようジョージア州に圧力

  民主党のテッド・リュー下院議員は4日、公正な選挙を市民から「故意に奪ったり詐取したり、もしくはそれらを試みる行為」は連邦犯罪に当たると指摘。レイ連邦捜査局(FBI)長官に対し、ラッフェンスパーガー氏に「再集計」を促したトランプ氏の電話について調査を開始するよう要請した。

  かつて軍検察官だったリュー議員は、同党のキャスリーン・ライス下院議員との連名の書簡で「われわれはトランプ氏が幾つもの選挙犯罪の勧誘や共謀に関与したと考えている」とコメントした。ライス議員は元地方検事。

  トランプ氏に起用されたレイFBI長官がトランプ政権末期にこうした要請に応じることは考えにくい。それでも、2日のトランプ氏の電話に対する厳しい反応を踏まえると、バイデン政権発足後の司法省にトランプ氏訴追を求める圧力は一段と強まるとみられる。

トランプ氏を訴追すべきか-バイデン次期米政権が直面する難題

  ホワイトハウス広報部門にコメントを求めたが、返答は得られてない。

原題:
Trump’s Georgia Call Raises New Prosecution Risk in Final Days(抜粋)

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