, コンテンツにスキップする

空売りファンドの「超ロング」奏功-在宅勤務に賭けリターン155%

  • シトロン・キャピタル、グロスでは202%のプラスリターン-2020年
  • 昨年3月後半にアマゾンを「超ロング」-勝ち組になると確信

空売りファンドのシトロン・キャピタルは、新型コロナウイルス流行を受けた在宅勤務の拡大によって恩恵を受ける銘柄への投資で昨年、ネットで155%、グロスで202%のプラスリターンを記録した。マネジングパートナーのアンドルー・レフト氏が投資家宛て書簡で明らかにした。

  書簡によると、シトロンは2020年3月後半にアマゾン・ドット・コムの「超ロング」ポジションを組んだ。新型コロナ感染がどのように展開しようともアマゾンは勝ち組になると考えた。

  今年1月4日付の書簡でレフト氏は「単純な論理だ。在宅勤務が続けばアマゾンは圧倒的な勝ち組になる。事態が正常に戻ってもアマゾンはやはり勝ち組だ」と論じた。

Interview with Andrew Left, Short Seller Behind Valeant Selloff on Enron Comparison

アンドルー・レフト氏

写真家:パトリックT.ファロン/ブルームバーグ

  同ファンドはまた、テスラおよび空売り比率が「基調的な財務指標からかけ離れた」銘柄をショートすることはしなかった。空売りが奏功したのはイノビオ・ファーマシューティカルズだったという。

  今年も戦略を変える考えはないと言うレフト氏は「ロングについてもショートについても、市場が誤解していて利用できそうな投資機会を提供している状況を引き続き探す」方針を示した。ブランクチェック(白地小切手)会社と呼ばれる特別目的買収会社(SPAC)の最近のブームを見る限り、投資アイデアに「困ることはないだろう」と考えている。

Citron bought shares in late March

原題:Citron Reaps 155% Gain as Short-Seller Left Goes Long on Amazon(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE