日銀の国債買い入れオペ、残存1-3年を4500億円に減額
船曳三郎日本銀行は5日の国債買い入れオペで、残存期間1年超3年以下を4500億円と、前回から500億円減額した。日銀が1月の月間オペ予定で示した同期間の買い入れ額のレンジ引き下げを反映させた格好だ。レンジ変更がなかった3年超5年以下と5年超10年以下の買い入れ額は据え置かれた。
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日銀が昨年12月28日に発表した1月のオペ予定によると、残存1-3年の1回当たりの買い入れ額レンジは3000億~6000億円。12月は3500億~6500億円だった。今回のオファー額は新たなレンジの中心の4500億円と一致しており、この金額が維持された場合の同ゾーンの月間の買い入れ額は2500億円減少する見込み。
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