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バーチュ、一部人員をフロリダに移動へ-コロナでNYからの流出進む

ハイフリークエンシートレーディング(HFT、高頻度取引)の米バーチュ・ファイナンシャルは、フロリダ州に新たな拠点を設立し一部人員を移す。新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)で働き方が変化する中、金融業界ではニューヨークのマンハッタン以外に拠点を設ける企業が増えている。

  バーチュでは、30人程度をニューヨークからパーム・ビーチ・ガーデンズに移す準備を進めている。ダグ・シフ最高経営責任者(CEO)によれば、同社は10年間のオフィス賃貸契約を近く締結し、自ら移動に応募した従業員が勤務する。移動する人員は年内に50人程度に膨らむ見通しで、これはバーチュの米国全体の従業員の10%に相当するという。本社は引き続きマンハッタンに置く。

  シフCEOはインタビューで「NY都市圏からの移動を望む人が多く、応募者数は会社の希望を大きく上回っている」と指摘。「従業員にアンケートを実施したところ、1番の懸念は生活の質だった。だが、近い将来に公共交通機関を利用しNY市に向かうことへの不安も聞かれた」と説明した。

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原題:Virtu Moving Workers to Florida as Pandemic Reshapes Wall Street(抜粋)

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