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ECBはPEPPの全額利用可能、必要なら増額も-デコス氏

欧州中央銀行(ECB)政策委員会メンバー、デコス・スペイン中銀総裁は、パンデミック緊急購入プログラム(PEPP)の購入枠を全額利用することは可能であり必要ならば再度増額することもできると述べた。セントラル・バンキング誌とのインタビューで語った。

  同総裁は、PEPP枠の「全額を使わずに望ましい金融環境を保てるならば、そうするだろう」とした上で、「何らかの理由でそうならず、承認済みの全額を利用することや増額することが必要になる場合は、そうする用意もある」と言明した。

  「イールドカーブコントロールは検討に値する選択肢だ」とも述べ、「十分な信頼性があれば、ECBはイールドカーブコントロールによって実際の購入額をより少なくしながらイールドカーブの形状を達成することができる」と語った。

  ユーロ圏では19のソブリン債イールドカーブがあるため、この戦略がより複雑になるのは事実だと付け加えた。

  現時点でECBはイールドカーブコントロールからは「かなり遠い」として、利回りを目標水準に保つため無制限の購入を行う決意が必要なこと、通常は単一のイールドカーブを対象とした政策であることを理由に挙げた。

原題:
ECB’s De Cos: Can Use Full PEPP Envelope, Increase If Required(抜粋)

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