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M&Aバンカーにクリスマスなし、年末2週間で大賑わい

  • 昨年最後の2週間に合計で2496件の取引が発表された
  • 「全般的な市場センチメントと特にM&Aにとって吉兆」

2020年の終わりに企業の合併・買収(M&A)活動が歴史的な賑わいを見せ、銀行の担当者らディールメーカーたちはクリスマス休暇のキャンセルを余儀なくされた。

  ブルームバーグが集計したデータによると、昨年最後の2週間に合計で2496件の取引が発表された。これはクリスマス前後の2週間として過去最多。

  米防衛大手ロッキード・マーチンが防衛産業サプライヤー、米エアロジェット・ロケットダイン・ホールディングス買収で合意するなど、同期間の案件は金額ベースで1870億ドル(約19兆2000億円)余りに上った。

ロッキードがエアロジェット・ロケットダインを買収へ、44億ドル

  法律事務所ギブソン・ダン・アンド・クラッチャーのコーポレートパートナー、セリナ・サガヤム氏(ロンドン在勤)は「クリスマス前後のM&A活動はしばらくの間せき止められていたキャパシティーを反映している」と述べた。

  年末を含めた7-12月(下期)のM&Aは急回復となり、1-6月(上期)の低迷をほぼ打ち消した。新型コロナウイルスワクチンの接種開始と英国・欧州連合(EU)の通商合意を受け、今年も活況が続くと見込まれる。

  「パンデミックと英国のEU離脱という20年の2つの重しが緩んだ。21年入りに当たり、全般的な市場センチメントと特にM&Aにとって吉兆だ」とサガヤム氏は話した。

Season's Dealings

M&A bankers have just had their busiest final fortnight of a year on record

Source: Bloomberg

Data show number of announced deals for Dec. 16 - Dec. 31 period in each year

原題:Dealmakers Cancel Christmas in Busiest-Ever Holiday M&A Season(抜粋)

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