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イランがイスラエル非難-米に戦争の口実与える理由でっち上げと主張

  • 米軍がイラン革命防衛隊の精鋭部隊司令官を殺害してから1年
  • イランはウラン濃縮度を20%に高める計画-IAEAに通知

イランのザリフ外相は、米国が対イラン戦争を開始する大義名分をイスラエルがでっち上げようとしていると非難した。米軍がイラクの首都バグダッドの空爆でイラン革命防衛隊の精鋭部隊のソレイマニ司令官を殺害してから1月3日で1年となる。

  ザリフ氏は、「イスラエルの工作員」が米国を標的とする攻撃によってトランプ米政権を戦闘に引き入れる「わな」を仕掛けようとしていることを示す新たな情報をイラクの情報源から入手したと説明。情報の詳細は明らかにしていない。

  これに先立ち、最高指導者ハメネイ師の軍事顧問を務めるイラン革命防衛隊のサファビ元司令官は「われわれから戦争を始めることは決してないが、イランへの攻撃には完全な準備をもって断固として対応する」と国営テレビで表明。イランには米国の空母を撃沈する能力があると指摘した。

  イランは国際原子力機関(IAEA)に対し、国内施設でのウラン濃縮度を2015年の核合意で認められた水準を大幅に超過する20%に高める計画を書簡で伝えた。イラン学生通信(ISNA)が2日に伝えた。

  核合意ではイランに認められるウラン濃縮度を3.67%に厳しく制限しているが、トランプ政権が合意離脱後に対イラン制裁を再開し、欧州連合(EU)がこの影響を和らげる措置を提供しなかったことから、イランは既にこの水準を上回る濃縮作業を行っている。バイデン次期大統領はイラン核合意に復帰する意向を示している。

原題:Iran Tells United Nations of Plans to Enrich Uranium to 20% (2)(抜粋);

Iran Points Finger at Israel as It Warns Trump Against War (2)(抜粋)

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