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英国がEU単一市場と関税同盟を離脱-移行期間終了し、未知の領域へ

英国は2016年6月の国民投票で欧州連合(EU)離脱を決めてから4年以上を経て、EU単一市場と関税同盟からの脱退プロセスを完了した。

  英国をEU加盟国とほぼ同等に扱う移行期間は12月31日午後11時(日本時間1月1日午前8時)に終了。英国は単独で新たな道に踏み出し、EU法の適用から離脱、世界各国と貿易協定を結ぶことが可能になり、国内経済の改革に挑む。

  ジョンソン首相は新年のメッセージで「わが国にとって素晴らしい瞬間だ」とし、「英国は自由を自ら手にした。それを最大限利用するのはわれわれ次第だ」と述べた。

  ただ、英国がEUに約50年間加盟した後で、その将来がどうなるかは依然として多くが不明のままだ。同首相は将来の数百万の高度な技術を要する仕事を創出するために生命科学や人工知能、風力発電技術などの発展を推進し、英国を「科学の超大国」とすることを望んでいる。

  ジョンソン政権は直近では、企業が新たな行政手続きに対応する準備ができていないため、英EUの国境での混乱に備えることになる。英当局者は国境でトラックが長蛇の列となり、食料や薬品などの生活必需品の供給が途絶し、混乱を引き起こすことを懸念している。

原題:
U.K. Takes a Leap Into the Unknown as Split From EU Is Completed(抜粋)

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