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北朝鮮の金委員長、住民に直筆書簡-新年の演説見送り

更新日時

北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長は1日、新年のテレビ演説を行わず、国民に直筆の書簡を送った。聯合ニュースによると、北朝鮮の最高指導者による国民への新年の書簡送付は1995年以来初めて。

  金委員長が恒例の演説を見送ったことから、今後数日中に開催予定の党大会への関心が強まった。北朝鮮の指導者は長年、新年の演説で政治課題を説明してきた。

  同委員長は書簡で、「私は人民の理想と願望が実現する新たな時代を早めるために力強く闘う」と述べた。

  縮小を続ける経済の立て直し策やバイデン次期米政権への対応を占ううえで、北朝鮮の新年のイベントが注目されていた。金委員長は5年に一度の党大会を前に発言を控えた可能性がある。

  国営朝鮮中央通信(KCNA)は12月31日に、党大会を前に代表者が平壌に集まり始めていると伝えた。これは党大会が数日中に開催されることを意味している。北朝鮮は開催時期を「1月初旬」とするだけで、具体的な日程は公表していない。

  KCNAによると、金委員長は1日に金日成主席と金正日総書記の遺体が安置されている錦繍山太陽宮殿を訪れた。

原題:Kim Jong Un Keeps Biden Guessing After Skipping New Year Speech(抜粋)

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