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米新規失業保険申請件数、予想外に減少-コロナリスクは続く

更新日時

先週の米新規失業保険申請件数は予想外に減少し、1カ月ぶりの低水準となった。ただ、新型コロナウイルスの感染急拡大と事業閉鎖で2021年初めもレイオフは高止まりする恐れがある。

キーポイント
  • 新規失業保険申請件数(26日終了週)は、通常の州プログラム下で前週比1万9000件減の78万7000件
    • エコノミスト予想の中央値は83万5000件
    • 前週は80万6000件(速報値80万3000件)に修正
  • 季節調整前ベースでは3万1736件減少
Filings for U.S. initial jobless benefits fall for second straight week

  先週はクリスマスの週で、祝日前後にはデータの変動が大きくなり得る。失業保険の継続受給者数(19日終了週)は522万人に減少した。予想では537万人への増加が見込まれていた。

  2020年の新規申請件数は週平均145万件と、19年の約22万件を大きく上回り、新型コロナのパンデミック(世界的大流行)が労働市場に打撃を及ぼしたことを浮き彫りにした。

  先週の申請件数が予想外に減少したことは明るい兆候だが、なお水準は高止まりしている。追加経済対策は行動制限の強化や事業閉鎖の影響を緩和するはずだが、消費者に資金が行き渡るには時間がかかる可能性があり、ワクチンが普及しないと短期的な対策に終わる可能性がある。

  イリノイ州では申請件数が2万8500件余り減少し、季節調整前ベースの減少の大半を占めた。

  統計の詳細は表をご覧ください。

原題:U.S. Jobless Claims Post Surprise Drop Though Virus Risk Remains(抜粋)

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