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EU、中国との投資協定で基本合意-投資アクセス拡大へ

欧州連合(EU)と中国は30日、長らく交渉していた投資協定で合意したと発表した。EU当局者によれば、2022年の早い時期に発効する可能性がある。

  フォンデアライエン欧州委員長はツイッターで基本合意を発表し、「EUはビジネスに対して開かれているが、互恵主義と公平な競争環境、および価値観へのこだわりは捨てない」と表明した。

  EUはこの協定によって、自動車から電気通信に至る中国産業への投資アクセスが拡大する。EUとの自由貿易協定(FTA)交渉開始を長年働き掛けてきた中国にとっては、実現への機運が高まる。EUはこれまで、FTAの前に投資協定が先だと主張してきた。

  この日の発表は高い政治レベルでの投資協定承認を意味し、環境面でのサステナビリティー(持続可能性)も網羅されている。向こう数カ月で詳細を詰めた後、欧州議会の承認を得る必要がある。欧州議会では、中国の人権侵害を理由に反対の声が一部で挙がっている。

原題:EU and China Seal Investment Agreement to Open Chinese Market(抜粋)

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