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【欧州市況】英国株が上昇、通商合意を好感-イタリア債は下落

29日の欧州株は英国株が上げを主導、英FTSE100指数は大幅上昇した。この日は英国と欧州連合(EU)による自由貿易協定(FTA)合意後初の取引だった。

  FTSE100指数は約1.5%高。3月上旬以来の高水準で引けた。内需関連の中型株を中心としたFTSE250指数は1.7%高。EU加盟国政府は英国とのFTAを正式に承認し、1月1日から暫定的に適用される見通しだ。ストックス欧州600指数は0.8%上昇した。

  ニック・ネルソン氏らUBSグループのストラテジストはリポートで、「FTA合意は英国株に対する強気派に一段の自信を与える」と指摘、「欧州株見通しの下振れリスクが一つ取り除かれた」と続けた。

European stocks rise in last week of 2020

  欧州債市場では英国債が上昇。英国・EU通商合意では、金融サービスの今後が明確になっていない。

  英国債の利回り曲線はブルフラット化。10年債利回りは5ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)下げて0.21%。短期金融市場が織り込む英中銀による10bpの利下げ時期は2022年第1四半期と、24日時点から変わらず。

  イタリア債は下落し、ユーロ圏国債の中では軟調。ドイツ債は小幅高。イタリア債とドイツ債のイールドスプレッドは3bp拡大して113bpとなった。

  ドイツ10年債利回りは1bp下げてマイナス0.57%、フランス10年債利回りは1bp低下してマイナス0.34%、イタリア10年債利回りは2bp上昇して0.57%。

原題:U.K. Shares Surge on Brexit Deal, Leading European Stocks Rally(抜粋)

Gilts Resume Rally After Break, BTPs Fall; End-of-Day Curves(抜粋)

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