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吉と出るか凶と出るか、トランプ氏積極関与-ジョージア州上院決選投票

  • 1月5日決選投票で上院主導権を共和、民主のどちらが握るか決まる
  • トランプ氏の影響で共和党支持者の投票数が抑えられるとの見方も

米上院選のジョージア州2議席を確定させる決選投票が来年1月5日に行われ、上院の主導権を共和、民主党のどちらが握るかが決まる。その選挙戦終盤のキャンペーンにトランプ大統領が自ら積極的に関与しようとしている。

Former Ambassador To UN Nikki Haley Joins Senator Loeffler For Campaign Rally

デービッド・パーデュー氏

写真家:Elijah Nouvelage / Bloomberg

  決選投票は、共和党現職のデービッド・パーデュー氏とケリー・ロフラー氏が、民主党候補のジョン・オソフ氏およびラファエル・ウォーノック氏と議席を争う。近く交代するトランプ大統領は投票前日の1月4日にジョージア州で開く集会で、共和党現職2人の応援に立つ予定だ。

  先月の大統領選で、バイデン次期大統領は1万2670票の僅差でトランプ氏を破り、ジョージア州の選挙人を獲得した。トランプ氏は、バイデン氏の勝利を正式に認定した同州のラッフェンスパーガー州務長官とケンプ知事(共に共和)を厳しく非難し、パーデュー氏とロフラー氏もラッフェンスパーガー氏の辞任を要求。同州の共和党陣営にトランプ氏が生んだ亀裂が、今回の決選投票にも影響する可能性がある。

  共和党のベテラン世論調査専門家フランク・ルンツ氏によれば、過去1週間から10日間でウォーノック氏がロフラー氏に追い付き、オソフ氏がパーデュー氏より優位に立つ情勢がデータで示された。トランプ氏の最近の動きで変化が生じ、共和党支持者の投票数を抑える方向に働いているという。

  ルンツ氏は27日のABCの番組で、「彼らは投票総数で全般に4ポイントリードしていたが、大統領のおかげで消え去った。驚くべきことだ。投票数に既に影響していると認識している」と語った。

Senator Loeffler And African Americans For Kelly Coalition Hold Press Conference

ケリー・ロフラー氏

写真家:Elijah Nouvelage / Bloomberg

   

原題:Georgia Senate Races Near Finish With Trump a Central Player(抜粋)

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