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きょうの国内市況(12月28日):株式、債券、為替市場

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●日本株は上昇、トランプ米大統領が経済対策署名ー電機・機械高い

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  東京株式相場は上昇。米追加経済対策法案にトランプ米大統領が署名したことで混乱への懸念や景気不安が和らぎ、電機、機械、医薬品、陸運などが買われた。

  • TOPIXの終値は前営業日比9.63ポイント(0.5%)高の1788.04
  • 日経平均株価は197円42銭(0.7%)高の2万6854円03銭

  JPモルガン・アセット・マネジメントの前川将吾グローバル・マーケット・ストラテジストはトランプ米大統領による追加景気対策法案署名について「過度な心配がされていたわけではないが、不安視されていた懸念が解消された」と指摘。「今後、コロナの影響により消費関連などで悪い経済指標が出てくる可能性があるが、追加経済対策が打たれるということで悪い材料を打ち返していける」と話した。

  • 東証33業種では、その他金融業、電機、陸運、電気・ガスが上昇
  • 海運、空運、鉱業、倉庫・運輸は下落

●債券先物は小幅高、日銀オペ予定据え置き観測-米金利先高観が重し

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  債券市場では先物相場が小幅高。日本銀行がきょう夕方に公表する1月の長期国債買い入れの月間予定では買い入れ額のレンジ、回数が据え置かれるとの見方から買いが優勢だった。一方、米追加経済対策案の成立などを背景に米長期金利の先高観が生じているとの指摘も聞かれ、上値は限定的となった。

  • 長期国債先物3月物の終値は前週末比2銭高の151円94銭。朝方は買いが先行して、一時151円98銭まで上昇。その後は米長期金利の上昇につれて上値が重くなり、151円91銭まで下落場面も
  • 新発10年債利回りは横ばいの0.015%

みずほ証券の松崎涼祐マーケットアナリスト

  • 日銀のオペ月間予定については、1月の営業日が少ない上、決定会合もあるなどオペ実施可能な日数が限られるため、回数が据え置かれると予想
  • 仮にイールドカーブを立たせたいという意図があったとしても、年末年始を越えると世界情勢が変わっている可能性があり、費用対効果の観点から減額カードを切る理由もない
  • 年末にかけて参加者が減るタイミングで市場を不安定化させるとも思えず、ほとんど材料出尽くし

背景

  • 日銀は午後5時に長期国債買い入れの月間予定を発表
  • トランプ氏、経済対策法案と歳出法案に署名-政府機関の閉鎖回避
  • 米長期金利、1%が再び視野に-上院決選投票と18兆円国債入札に注目

●ドル・円は小幅高、米経済対策法案署名も様子見ムード-103円台半ば

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  東京外国為替市場のドル・円相場は小幅高。トランプ米大統領が追加経済対策法案と2021会計年度の歳出法案に署名したことを受けて、リスクセンチメントが改善した。ただ、オーストラリアや英国など一部の国ではクリスマス休暇が続いており、相場全体は動意に欠ける展開だった。

  • ドル・円は午後3時26分現在、前週末比0.1%高の1ドル=103円48銭。ここまでのレンジは103円41銭から103円64銭
  • ユーロ・ドルは0.3%高の1ユーロ=1.2225ドル。ここまでのレンジは1.2181ドルから1.2227ドル

NBCフィナンシャルマーケッツ・アジアのディレクター、デービッド・ルー氏(香港在勤)

  • 米経済対策法案の署名を受けたリスクセンチメントの改善やポジション調整で、円<ドル<その他通貨という形
  • トランプ米大統領の署名に対して初期反応はリスクポジティブかもしれないが、成立は不可避という中で注目度は弱まってきていた感は否めない
  • 国内勢も様子見ムードが強く、多くのプレーヤーは30日に年末年始のオーダーを決めるところが多いようだ
  • ドル・円は引き続き103円から104円のレンジで、そのまま年内の取引を終えそうな雰囲気
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