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Photographer: Owen Humphreys/PA Wire
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アストラゼネカのワクチン、英が今週にも承認か-関係者

更新日時
  • 英ロックダウン、2月末には緩和も-アストラゼネカのワクチンで
  • 変異種の感染拡大を遅らせるため学校閉鎖が必要になる可能性も
A needle is filled from a vial of the Covid-19 vaccine at the Royal Victoria Infirmary in Newcastle, U.K., on Tuesday, Dec. 8, 2020. The vaccine shots, created by Pfizer Inc. and BioNTech SE, have been made available to 50 hospital hubs around the country, before being distributed to doctor-run vaccination centers that will administer the jabs.
Photographer: Owen Humphreys/PA Wire

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英製薬会社アストラゼネカとオックスフォード大学が共同開発した新型コロナウイルス感染症(COVID19)ワクチンについて、英政府は承認する用意がある。感染拡大が懸念される状況で、新型コロナに対抗する新たな有力な手段と期待される。

  協議の非公開を理由に関係者が匿名を条件に語ったところでは、英医薬品規制・監督当局は今週にも使用を認める可能性がある。アストラゼネカのパスカル・ソリオ最高経営責任者(CEO)と英保健当局者はかねて、年内の承認を期待していると述べていた。

  新たなワクチンの承認は、英国が西欧諸国で最初にワクチン接種を開始してから約3週間後というタイミングになる見通し。米ファイザーとドイツのビオンテックによるワクチンは、英国で60万人余りが接種したが、感染力がさらに強いとされる変異種の不安が高まる中で、感染者はなお急増している。

Hedging Bets

The U.K. has agreed to buy more than 350 million doses of Covid-19 shots

Source: Duke Global Health Innovation Center, Bloomberg data

NOTE: Chart excludes options for additional doses.

  英紙メール・オン・サンデーによると、アストラゼネカとオックスフォード大のワクチンが承認されれば、3月までに最もリスクの高い最大2000万人が接種を受けられると当局者は期待しているという。

英ロックダウン、2月末には緩和も-アストラゼネカのワクチンで

  ソリオCEOは英日曜紙サンデー・タイムズとのインタビューで、アストラゼネカのワクチンの有効性について、ライバル企業が報告した95%に匹敵することが、新たなデータで示されるだろうと語った。

  英紙テレグラフによれば、競技場や会議場での集団接種が1月第2週に開始できる見込みだ。一方、変異種の感染拡大を遅らせるため、学校閉鎖が必要になる可能性に科学者は言及しており、政府当局者は28日に会合を開くという。

原題:
U.K. Poised to Clear AstraZeneca Shot as Need for Vaccines Grows(抜粋)

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