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M&A、7-12月に急回復-日本企業の買い手としての復活見込む声も

  • M&Aは今年前半に低調だったが、7-12月に加速
  • ディールメーカーらはこの勢いが今後も続くと期待

今年に入り約10年ぶり低水準に落ち込んでいた世界の企業の合併・買収(M&A)活動は7-12月に回復し、相次ぐ大型取引で新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)を乗り越えた。ディールメーカーらはこの勢いが今後も続くと期待している。

  ブルームバーグ集計のデータによると、今年これまでのM&Aは金額ベースで約6%減の3兆5000億ドル(約360兆円)。ただ、このうち約3分の2が7月初め以降に発表されたため、アドバイザーの間では劇的な復活との見方が出ている。1-6月に北米のM&A活動は50%余り減少していた。

Playing Catch-Up

The back end of 2020 brought resurgent deal values across regions

Source: Bloomberg

Figures for 2H 2020 are as of Dec. 23

  アジア太平洋地域は7-12月に世界で最も力強い回復を示し、今年これまでのM&Aは13%増の1兆3000億ドル。同地域が中国主導の一段と力強い経済成長に向かう中、2021年に入っても回復が続く可能性がある。JPモルガンのアジア太平洋M&A共同責任者ロヒット・チャタルジー氏は、日本企業が再び国際的に活発な買い手として浮上する可能性があると指摘した。

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Big Finish

Three of the year's largest M&A deals have come in the last 30 days

Source: Bloomberg

Figures measure enterprise value of deal calculated by Bloomberg at time of announcement.

原題:
M&A Deals Come Roaring Back as Executives Plot Post-Covid Future(抜粋)

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