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英EU通商合意、最後の瞬間に遅れ-漁業権巡り土壇場の議論長引く

  • ジョンソン首相は24日午前に発表予定も延期、漁獲高の詳細が問題に
  • 決着までどれくらい時間がかかるかは不明-当局者

英国と欧州連合(EU)の交渉担当者は離脱後の自由貿易協定(FTA)についての歴史的な合意に向け、最終的な詰めの協議が長引いている。漁業権について、土壇場の議論が続いている。

  当局者は23日の夜を徹して作業し、ジョンソン英首相による発表が24日午前に予定されていたが、延期になった。

  漁業権も含め通商協定の大枠について23日に合意が成立したが、英水域におけるEUの漁獲高について種類ごとの正確な数が土壇場で問題になったと当局者が述べた。当局者によれば、結論に至るのにどの程度時間がかかるか現時点では不明だという。

  FTA交渉が最終合意し、離脱移行期間終了後に発効すれば、英・EU間で関税や輸出入割り当てが復活する混乱が回避され、2016年の国民投票から4年半を経て、英国のEU離脱が正式に完了する。

  英内閣は23日遅くに交渉の進展状況について電話会議を行い、EU各国政府はブリュッセルの当局者から説明を受けた。約2000ページに及ぶ最終的な協定文書はなお、ジョンソン英首相とEU各国政府、さらに双方の議会で承認される必要がある。

Brexit

ジョンション英首相とフォンデアライエン欧州委員長

原題:Brexit Deal Gets Held Up by Last-Minute Haggling Over Fish (1)(抜粋)

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