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英EU合意内容、ジョンソン首相は国内向け売り込み開始-分析文書

英国と欧州連合(EU)の通商合意はまだ発表されていないが、英ジョンソン政権は既に、英国側の勝利を強調する国内向けの売り込み作戦を開始した。

  ニュースサイトのグイド・フォークスが最初に報じた英国内部分析文書は、合意内容について英国の「勝利」が28、EUは11、双方が妥協した分野が26だとしている。ただ、英国の「勝利」とされている幾つかは双方の当初の立場を正確に比較してはいない。文書について英当局者が確認した。

  ジョンソン氏にとって、合意は政治的勝利でもあり問題でもある。合意は議会の承認を得る必要があるからだ。首相は昨年の総選挙で過半数を得ているものの、離脱派の保守党議員は英国の将来の行動を制限しかねない妥協を警戒している。

  分析文書は、英国がEU司法裁判所の法管轄を免れることになったと指摘。これは保守党の離脱派にとって最も重要な要求の一つだ。そのほか貿易の是正措置や技術的な貿易障壁、税関手続きの簡易化などで英国が勝利したとしている。争点の漁業権は「妥協」に分類されている。

原題:Johnson Claims Brexit Victory Over EU as Spin Battle Begins (2)(抜粋)

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