, コンテンツにスキップする

きょうの国内市況(12月24日):株式、債券、為替市場

国内市況の過去の記事はこちらです。指標はここをクリックして下さい。

●日本株続伸、米指標堅調や英EU合意を好感-景気敏感軸にほぼ全面高

(記事全文はこちらをクリックしてご覧下さい)

  東京株式相場は続伸。米国の景気指標堅調や商品市況高、英国と欧州連合(EU)通商交渉の大枠合意などから景気回復への期待が高まった。鉄鋼や非鉄金属、鉱業、海運など市況関連が買われ、銀行など金融、小売りも値上がりしほぼ全面高となった。

  • TOPIXの終値は前日比9.06ポイント(0.5%)高の1774.27
  • 日経平均株価は143円56銭(0.5%)高の2万6668円35銭

  アセットマネジメントOneの中野貴比呂ストラテジストは「さまざまに解釈できる材料が出ている。ただ、マーケットの根底には、過剰流動性が長期化してワクチン接種が始まる中で、景気や業績が今後悪化するとは考えにくいという安心感がある」と述べた。高値警戒感は残りながらも、「米長期金利が1%に近づく中で投資家は景気を楽観視している」と言う。

  • 東証33業種では鉱業や鉄鋼、非鉄金属、銀行、空運、ガラス・土石、小売、海運が上昇率上位

●債券は下落、米長期金利上昇受け売り優勢-2年債入札は無難との声

(記事全文はこちらをクリックしてご覧下さい)

  債券相場は下落。欧州連合(EU)と英国の自由貿易協定(FTA)交渉の大枠合意を受けて米国の長期金利が上昇した流れを引き継ぎ、売りが優勢だった。この日行われた2年債入札は無難な結果との声が聞かれた。

  • 新発20年債利回りは前日比1ベーシスポイント(bp)高い0.385%、新発30年債利回りは1.5bp高い0.625%、新発40年債利回りは1bp高い0.665%
  • 新発10年債利回りは0.5bp高い0.01%
  • 長期国債先物3月物の終値は16銭安の151円98銭。米長期金利上昇を受けて売り先行で始まり、その後もじりじりと水準を切り下げ、この日の安値で引けた

パインブリッジ・インベストメンツ債券運用部の松川忠部長

  • 英EU通商交渉が売り材料視されたが、これで世界経済がすごく良くなるわけではなく一過性の売り材料に過ぎない
  • 新型コロナウイルスの変異種の行方やワクチンの効果はまだ見極めが付かず、債券を積極的に買う理由はないが売る理由もない

2年債入札

  • 最低落札価格は100円45銭5厘と、市場予想の100円45銭を上回る
  • 応札倍率は4.18倍と前回の3.21倍を上回る
  • 小さければ好調を示すテール(最低と平均落札価格の差)は3厘と前回の1銭1厘から縮小
  • 三菱UFJモルガン・スタンレー証券の稲留克俊シニア債券ストラテジスト
    • 海外勢がクリスマス休暇に入っているためやや懸念されたが、応札倍率は8月以来の水準で、最低落札価格も予想を上回るなど、無難な結果に終わった
    • 担保需要を巡る思惑も入札に好影響を与えた
    • 相場全体への影響はほとんどない

●ドル103円台半ば、英EU大枠合意でリスクオンが継続-ポンド全面高

(記事全文はこちらをクリックしてご覧下さい)

  東京外国為替市場のドル・円相場は1ドル=103円台半ばで推移。英国と欧州連合(EU)が通商交渉で大枠合意したのを受けたリスク選好の流れが継続した。ポンドは主要通貨に対して全面高。

ハイライト
  • ドル・円は午後3時30分現在、前日比変わらずの103円57銭。ここまでのレンジは103円50銭から103円62銭
  • 主要10通貨に対する値動きでは、ポンドが全面高。半面、ドルと円はほぼ全面的に安い
  • ポンド・ドルは0.4%高の1ポンド=1.3551ドル。前日は一時1.6%上昇する場面も

ステート・ストリート銀行の若林徳広在日代表兼東京支店長

  • 英EU通商交渉の大枠合意を受けてポンドは買われて一段高に
  • リスクオンの流れになっているので、ドルも円も売られている
  • きょうから年末までクリスマス休暇シーズンなので相場が薄く値が振れやすい。英EU通商交渉や米追加経済対策などを巡るヘッドラインには引き続き注意したい
    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE