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香港当局、接種する新型コロナワクチンの選択肢を居住者に提供へ

  • 英アストラゼネカからも750万回分の購入契約、選択肢は3種類に
  • ワクチン副反応が出た場合に金銭的支援を提供する基金も設立へ

香港政府は新型コロナウイルス感染症の予防でどのワクチンを接種するか住民による選択を認めることを明らかにした。当局は英アストラゼネカからもワクチンを購入する契約を結んでおり、3種類が選択可能となる。

  林鄭月娥(キャリー・ラム)行政長官は23日の記者説明で、アストラゼネカから750万回分のワクチンを購入する契約を結んだと発表。香港は米ファイザーと独ビオンテックが共同開発したワクチンや中国の科興控股生物技術(シノバック・バイオテック)のワクチンについても同様の契約を結んでおり、合計2250万回分を確保。香港当局はさらに750万回分のワクチン確保を目指しており、居住者に接種するワクチンの選択肢を提供するという。

  この動きは、中国製ワクチン接種への住民の懸念に対処する一方で、特定のワクチンに希望が集中する可能性も高める。3つのワクチンはそれぞれ大きく異なり、新型コロナ感染の第4波に耐えている香港ではいずれもまだ承認されていない。同長官は、ワクチン接種を奨励するため副反応が現れた場合の金銭的支援を提供する基金を政府が設立すると表明。政府がこれらワクチンの緊急使用を許可する委員会を任命したことも明らかにした。

原題:
Hong Kong to Let Residents Choose Between Covid-19 Vaccines (1)(抜粋)

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