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東京コアCPIは10年ぶりマイナス幅、GoToの影響続く-12月

更新日時
  • コアCPI0.9%低下、コアコアCPI0.4%低下、総合1.3%低下
  • 宿泊料は下落継続、エネルギーは下落幅拡大、携帯電話機は下落転換

全国の物価の先行指標となる12月の東京都区部の消費者物価指数(生鮮食品を除くコアCPI)は前年比0.9%低下と、前月からマイナス幅が拡大した。低下は5カ月連続で、2010年9月(1.0%低下)以来の大きな落ち込み。総務省が25日発表した。

  観光支援策「GoToトラベル」の影響による宿泊料の下落が続く中、電気代や都市ガス代を中心にエネルギー価格の下落幅が拡大。携帯電話機も下落に転じた。

キーポイント

  • 東京都区部コアCPIは前年比0.9%低下(ブルームバーグの予想中央値は0.8%低下)-前月は0.7%低下
  • 生鮮食品とエネルギーを除くコアコアCPIは0.4%低下(予想は0.3%低下)ー前月は0.2%低下
  • 総合CPIは1.3%低下(予想は0.8%低下)-前月は0.7%低下
5カ月連続低下

背景

  • GoToトラベル事業による宿泊料の落ち込みや、消費税率引き上げの影響一巡などが引き続き前年比で下押し要因に作用
  • 日本銀行の黒田東彦総裁は24日の経団連での講演で、現段階では日本経済がデフレに戻ることはないと述べる一方、先行きの不確実性の大きさなどを踏まえれば、物価動向に引き続き注意が必要との認識を示した
(キーポイントとチャートを追加して更新しました)
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