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タイ中銀、政策金利を0.5%に据え置き-来年の成長率見通し下方修正

  • 限られる政策余地を温存-通貨高にあらためて懸念表明
  • 20年成長率をマイナス6.6%と予測-来年見通しはプラス3.2%に下げ

タイ銀行(中央銀行)は23日、5会合連続で政策金利の据え置きを決めた。限られる政策余地を温存する一方、バーツ高にあらためて懸念を示し、来年の経済成長率見通しを下方修正した。

  政策金利を0.5%に据え置く決定は全会一致。ブルームバーグが調査したエコノミスト17人のうち16人の予想通りだった。残り1人は0.25ポイントの利下げを見込んでいた。タイ中銀は今年に入り政策金利を計0.75ポイント引き下げている。

Strong baht poses risk to exports and economic recovery

  タイ政府が輸出の下支えを探る中でバーツ高が主な懸念材料として浮上。バーツは4月の年初来安値から9%余り上昇している。

  タイ中銀は2020年の経済成長率予想をマイナス6.6%と従来のマイナス7.8%から上方修正。来年の成長率見通しについてはプラス3.2%とこれまでのプラス3.6%から引き下げた。

原題:
Thai Central Bank Holds Key Rate, Cuts Growth Forecast for 2021(抜粋)

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