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日野が北米2工場で生産停止、来年9月末まで-エンジン認証で問題

トヨタ自動車の子会社でトラックやバスなどを製造する日野自動車は米国とカナダの2工場での車両生産を2021年9月末まで停止すると発表した。両国の市場向けのエンジン認証試験で問題が生じたため、搭載車両の発売を延期するという。

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日野のロゴ

Photographer: Tomohiro Ohsumi/Bloomberg

  日野の発表資料によると、「A09C」など新しいモデルイヤー向けの3種類のエンジンについて米国法定認証試験の過程で課題が生じ、搭載車両の発売を延期。米国のウェストバージニア工場とカナダのウッドストック工場での車両生産を来年9月末まで停止し、同10月に新たなモデルイヤーエンジンの車両の生産と販売の再開を計画しているという。

  生産停止に伴う業績への影響については精査中で今後開示すべき事項が生じた際には速やかに開示するとしている。

  前期(2020年3月期)の日野の北米販売台数は1万7100台で全体の9.5%を占めた。新型コロナウイルスの感染拡大で経済が大きく停滞した今期は約8000台とほぼ半減を見込んでいる。

  ウェストバージニア工場とウッドストック工場ではトラックを生産し、米国とカナダでそれぞれ日野の唯一の生産拠点となっている。

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