, コンテンツにスキップする

英中銀ホールデン氏「インフレ期待の抑制に集中必要」-ポストコロナ

  • 2%インフレ目標をオーバーシュートする状況を容認するのは一時的
  • 巨額の金融、財政刺激の下で中銀は「特別に警戒することになろう」

イングランド銀行(英中央銀行)の金融政策委員会(MPC)メンバーで、チーフエコノミストのアンドルー・ホールデン氏は、英政府が巨額の債務負担の制御に当たり直面する微妙なバランスを特に指摘し、パンデミック(世界的大流行)後のインフレ期待抑制に中銀は集中力を持って対応する必要があると語った。

  ホールデン氏は、新型コロナウイルス危機から経済が立ち直る過程で、物価上昇率が2%のインフレ目標を一時的にオーバーシュートする状況を英中銀は容認する用意があるとしながらも、そのセンチメントの定着を放置することは問題外だと発言。どの国もインフレ期待の急上昇を容認すれば、債券利回りの高騰で債務返済コストが押し上げられ、景気回復を妨げることになるだろうと述べた。

  同氏は23日に公開されたブルームバーグのステファノミクス・ポッドキャストとのインタビューで、「世界が現時点で最も必要としないのが、厄介なインフレサプライズだ。極めて大規模な金融、財政刺激が経済システムに投入される中で、われわれは特別に警戒することになろう」と話した。

Bank of England Chief Economist Andy Haldane Interview

アンドルー・ホールデン氏

撮影:ジェイソン・アルデン/ブルームバーグ

Price growth is well below the BOE's 2% target

原題:BOE’s Haldane Urges Laser Focus to Avoid ‘Nasty’ Inflation Shock(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE