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イスラエル、予算案巡る対立で国会が解散-2年で4回目の総選挙へ

  • 発足からわずか7カ月で連立政権が崩壊、来年3月に選挙の見込み
  • 新たな候補者がネタニヤフ首相を退陣に追い込む可能性-世論調査

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イスラエル国会は23日午前0時の期限までに予算案を承認できず、解散した。発足からわずか7カ月で連立政権が崩壊し、来年3月にこの2年で4回目となる総選挙が行われる異例の事態となった。 

  国会が予算案を可決できなかったのは2年連続。総選挙は3月23日に行われる予定。世論調査では、閣僚経験者がネタニヤフ首相を退陣に追い込むのに十分な支持を得る可能性が示されている。

  ネタニヤフ氏率いる右派「リクード」とガンツ国防相が主導する中道政党連合「青と白」は今年5月に連立政権を発足。それまで3回行われた選挙では両党の勢力が拮抗(きっこう)する結果となり、4回目の選挙を回避するため連立を組むことで合意した。また、新型コロナウイルス感染拡大を防ぐため両党が協力することで歩み寄った。

  連立政権発足後に政府は経済活動の再開に踏み切ったが、感染が再拡大しコロナ対応が失敗に終わったことを受け、ネタニヤフ氏の支持率は急落し、各地で抗議活動が起こった。世論調査では、元内相のギドン・サール氏がネタニヤフ氏を退陣に追い込むのに十分な支持を右派と中道派から得ることが可能であると示唆されている。

原題:Israel Heads to Fourth Election in Two Years Over Budget Crisis(抜粋)

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