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テスラに新たな弱気シナリオ、アップル乗用車計画報道で-モルガンS

  • テスラ株は一時5.5%安、前日の6.5%下落に続き
  • GMやフォードなど老舗自動車メーカーにとっても脅威に

アップルが自動運転の電気自動車(EV)生産に進出するとの報道で「テスラに新たな弱気のシナリオ」が浮上していると、モルガン・スタンレーのアナリストらは指摘した。

  テスラの株価は22日に一時5.5%下落。前日には6.5%下げていた。ロイター通信はアップルが自動運転技術の開発を進めており、自社のバッテリー技術を組み込む可能性がある乗用車を2024年までに生産することを目指していると報じた。テスラのこの2日間の株安は、21日の取引開始前に実施されたS&P500種株価指数への採用も材料だった。

テスラ株が一時7%安、S&P500種で最大の下げ-採用後最初の取引

Shares fall after report on Apple vehicle plans

  モルガン・スタンレーのアナリスト、アダム・ジョナス氏は22日のリポートで「アップルが自動車業界に進出する可能性は恐らく、テスラ株にとって最も見込みが高く恐ろしい弱気シナリオで、投資家が当面、考慮せざるを得ないものだ」と分析した。同氏の投資判断は「買い」相当で目標株価は540ドルと、現在の取引価格より約15%低い。

  アップルが自動車業界に参入すれば、ゼネラル・モーターズ(GM)フォード・モーターなど老舗の自動車メーカーの脅威ともなり得る。ジョナス氏は「アップルが実際に影響力を高めれば」、これらメーカーは苦戦するとの見方を示した。

原題:Apple’s Car Plan Creates Tesla Bear Case, Morgan Stanley Says(抜粋)

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