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【欧州市況】反発、米追加経済対策で-通商交渉難航で英国債は上昇

22日の欧州株は反発。前日は約2カ月ぶりの大幅安だった。米上院が新型コロナウイルス感染拡大の影響に対応する追加経済対策案を可決した一方で、英国と欧州連合(EU)の通商交渉は今も継続している。

  ストックス欧州600指数は1.2%高と11月16日以来最大の値上がりだった。テクノロジー、銀行、公益事業が特に上昇した。

  ドゥナス・キャピタルのアルフォンソ・ベニト最高投資責任者(CIO)は、「移行期間の終了まで10日しかないのに何も明確になっていない。多くの不確定要素が残っている」と指摘。「年末最後の数日間の取引では、新型コロナと通商交渉に関するニュースが引き続き投資家の関心を集めるだろう」と述べた。

European shares advance Tuesday

  欧州債はドイツ債が上昇。パフォーマンスは英国債を下回った。英国債は英国とEUの通商交渉でまだ大きな進展がないとEU外交当局者が語ったとの報道を手掛かりに上昇した。

  イタリア債は小幅高。ドイツ債とのイールドスプレッドは115ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)で変わらず。

  英国債利回り曲線はブルスティープ化。英2年債利回りはここ3日間の下げ幅が3月以来最大となった。短期金融市場が織り込む英中銀による10bpの利下げ時期は来年9月と、前日から変わらず。12bpの利下げは2021年末までとして織り込まれている。

  ドイツ10年債利回りは2bp下げてマイナス0.6%、フランス10年債利回りは2bp下げてマイナス0.35%、イタリア10年債利回りは2bp低下して0.55%。

原題:European Stocks Rise on U.S. Stimulus as Brexit Talks Rumble On、Gilts Rise on Brexit Stalemate, Bunds Follow: End-of-Day Curves(抜粋)

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