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独ビオンテック、来年のコロナワクチン生産能力拡大に備える-CEO

  • 追加生産可能量は1月か2月に分かる見込み-現在の予定は13億回分
  • ビオンテックのワクチンは恐らく変異種にも有効-サヒンCEO

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ドイツのビオンテックのウグル・サヒン最高経営責任者(CEO)は21日、米ファイザーと開発した新型コロナウイルス感染症(COVID19)ワクチンについて、両社が来年の生産を約束した13億回分を上回る量を製造するためあらゆる選択肢を探っていると明らかにした。

  サヒン氏はインタビューで、追加生産が可能かどうかやその量については1月か2月には判明するだろうと説明。「ネットワークの能力を高めることができると自信を持っているが、具体的な数字はまだ分からない」と語った。

  ビオンテックはメッセンジャーRNA(mRNA)技術に基づく同社製ワクチンに必要な追加の原料やクリーンルーム、提携先の確保に取り組んでいるとサヒン氏は指摘。製剤や包装、出荷準備の追加スペースも必要だという。ファイザーは米国の3カ所、欧州の1カ所でワクチンを製造しており、ビオンテックはドイツに2カ所の製造拠点を持つ。

  サヒン氏は英国で確認された新たなコロナ変異種について、ビオンテックのワクチンが恐らく有効だとの見方を示した。20の変異種に対して既に研究室での試験が実施されており、今回の変異種も同様の試験が今後行われる予定で、約2週間を要するとの見通しを示した。

原題:
Pfizer Partner BioNTech Ready to Boost Vaccine Capacity for 2021(抜粋)

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