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中国、米禁輸リストへの対抗措置を示唆-「大きな悪影響」とSMIC

  • 米国は他国の企業を抑圧するため輸出規制を「乱用」-中国商務省
  • DJIは禁輸措置に「失望」-米顧客が製品購入をやめることはない

米政府が中国企業60社以上を禁輸対象リスト「エンティティーリスト」に加えたことを受け、中国は対抗措置を講じる方針を示唆した。

  中国商務省は19日の声明で、米国は他国の企業や機関、個人を抑圧するため輸出規制を「乱用」していると主張した。

米国、半導体SMICなど中国企業60社超をブラックリストに追加

  米商務省が国家安全保障や人権侵害を理由にブラックリストに新たに掲載した中国企業には、中国最大の半導体メーカー、中芯国際集成電路製造(SMIC)や世界最大のドローンメーカー、SZ・DJIテクノロジーなどが含まれる。

  中国商務省は「こうした動きが国際的な経済・貿易秩序と自由貿易ルール、世界的なサプライチェーンの安全を激しく損ねている」と指摘した。

  DJIは禁輸措置に「失望」しているとしながらも、米国の顧客が同社製品の購入をやめることはないだろうとコメント。ブラックリスト掲載はソフトウエアから回路に至る米国のテクノロジーへの中国企業のアクセスを否定するものだと訴えた。

  SMICは上海証券取引所への届け出で、ブラックリスト入りは先端半導体の開発に「大きな悪影響」を及ぼすとし、問題解決と同社への影響を最小限に抑えるため米政府との意思疎通を続けると説明した。

原題:China Vows Countermeasures on U.S. Sanctions Against Its FirmsSMIC Sees Impact on Advanced Chip Research From U.S. Blacklist(抜粋)

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