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FRB、銀行の自社株買い解禁-JPモルガンなど再開の意向

更新日時
  • 大手銀行は自社株買いを再開する意向、一部は来年1-3月にも
  • 配当の支払い制限は継続されるものの、自社株買い解禁は業界に朗報

米連邦準備制度理事会(FRB)は18日、大手銀行による自社株買い再開を承認した。新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)下で、銀行業界は適切な健全性を維持したと評価した。

  FRBは、今年2回目の銀行ストレステスト(健全性審査)の結果が良好だったとするとともに、規制を緩和することを発表した。配当の支払い制限は継続されるものの、自社株買いの解禁は株式相場上昇の中で出遅れ感が強かった業界にとって朗報となる。FRBの発表後、大手銀行は自社株買いを再開する意向を明らかにし、一部は来年1-3月(第1四半期)にも行う計画だ。

  JPモルガン・チェースはこの日、取締役会が最大300億ドルの自社株買いを承認と発表。総枠を利用するタイミングについては「さまざまな検討」が必要としている。

  モルガン・スタンレーは、取締役会が来年の最大100億ドルの自社株買いを承認したと発表。

  シティグループのマイケル・コルバット最高経営責任者(CEO)は発表文で、取締役会の承認など条件を挙げながら、2021年に自社株買い再開の意向を示した。

  ウェルズ・ファーゴは来年1月に四半期決算を発表する際に計画のガイダンスを示す予定だ。

  バンク・オブ・アメリカ(BofA)の広報担当者は、「われわれは認められ次第、自社株買いを続ける意向だ」としたブライアン・モイニハンCEOの最近の発言に言及した。

  ゴールドマン・サックス・グループは自社株買いを次の四半期から再開する意向を示した。

原題:JPMorgan, Goldman to Restart Buybacks With Fed’s Green Light (2)、Goldman Sachs to Resume Share Buybacks Next Quarter(抜粋)

(各銀行の計画などを追加し更新します)
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