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英中銀のブリハ氏、完全な景気回復目指すにはマイナス金利の必要も

  • 失業や不確実性、経済にさらなる押し上げが必要な可能性
  • EUとの合意が成立するかどうか、企業にとっては重大な問題

イングランド銀行(英中銀)は、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)で打撃を受けた経済を完全に回復させるためにマイナス金利を含む追加緩和策に備えるべきだと、金融政策委員会(MPC)のブリハ委員が述べた。

  ブリハ氏は18日、ブルームバーグとのインタビューで、新型コロナウイルスワクチンの配布によって、現在の措置がコロナ禍を乗り越える上で十分な可能性もあるが、雇用と投資への打撃、さらに欧州連合(EU)離脱を巡りEUとの「通商合意が成立するかどうか」という問題に対応する必要があることを考えると、景気回復は望んでいたよりも早く弱まる恐れがあると指摘した。

  ブリハ氏は「コロナ禍前に近い水準に戻ったとしても、完全に戻ったのでなければ十分ではない」と述べた。

  さらに「市場混乱や資金利用に関する問題がないものの、需要が総じて弱く、生産とのギャップを埋めるためにあと少しの取り組みが必要だとしたら、量的緩和(QE)と恐らく利下げの合わせ技が必要になるだろう」と述べた。

Worst Performer

Britain is further below pre-crisis levels than any other G-7 economy

Source: Office for National Statistics, Eurostat, Bloomberg

Note: 4Q 2020 estimates derived from Bloomberg Survey forecasts

原題:BOE’s Vlieghe Says U.K. May Need Subzero Rates for Full Recovery

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