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米国、半導体SMICなど中国企業60社超をブラックリストに追加

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米商務省は18日、半導体メーカーの中芯国際集成電路製造(SMIC)を含む中国企業60社以上を禁輸対象リスト「エンティティーリスト」に加えたことを明らかにした。「国家の安全を守るため」だと理由を挙げた。

  ロス商務長官はこれより先、FOXビジネスとのインタビューで、SMICのブラックリスト入りを確認していた。

  商務省は発表文で「中国が軍民融合の国家戦略を進め、中国の軍産複合体でSMICと懸念される団体との活動が確認されたため、今回の措置を取った」と説明した。

  SMIC以外にブラックリスト入りした中には「人権侵害や、南シナ海の軍事化や違法な領有権主張に加担した企業、人民解放軍の作戦を支援するため米国製品購入の窓口となっている企業、米国の通商上の機密窃取に携わった企業や個人」などが含まれるという。

  エンティティーリストに新たに加えられた企業の過半数は中国企業で、すでにリスト入りしている華為技術(ファーウェイ)などと同様、米国製技術に対するアクセスが禁止される。

  中国外務省の汪文斌報道官は北京で18日開いた記者会見で、「米国が国家権力を行使して中国企業を締め出そうとする例がまた一つ増えることになる」とし、「外国企業を締め付ける不当な活動をやめるよう米国に強く促す」と語った。

  SMICは上海を拠点に、米クアルコムやブロードコムに部品を供給する。中国政府は国内半導体業界を世界トップレベルに育て、米国の技術からの自立を果たす上で、同社を中核に位置づけている。

  SMICの代表はコメントの要請に応答していない。

SMIC's Hong Kong stock has been on a roller-coaster all year

原題:U.S. Blacklists More Than 60 Chinese Firms, Including SMIC(抜粋)

(第3段落以降に情報を加えて更新します)
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