, コンテンツにスキップする

きょうの国内市況(12月18日):株式、債券、為替市場

国内市況の過去の記事はこちらです。指標はここをクリックして下さい。

●TOPIXは小幅続伸、大型株に資金流入-日経平均は小反落

(記事全文はこちらをクリックしてご覧下さい)

  東京株式市場はTOPIXが小幅続伸。TOPIXコア30指数が2018年1月以来の高値を更新するなど大型株が寄与した。原油市況高を受けて石油・石炭製品、卸売など原油関連も高かった。半面、日経平均株価が小反落するなど指数は方向感を欠いた。日銀金融決定会合では金融政策運営方針の現状維持が決定されたが、株価への影響は小さかった。

  • TOPIXの終値は前日比0.66ポイント(0.04%)高の1793.24
  • 日経平均株価は43円28銭(0.2%)安の2万6763円39銭

  セゾン投信運用部の瀬下哲雄運用部長は、もみ合いとなった展開について「円高が重しとなっている」と話した。半面、1ドル=100円を割るほどではない上、ドルが円以外の通貨に対して安いことはリスクオンを示唆し、日本株は持ちこたえてるとみている。

  岡三証券の山本信一シニアストラテジストは日銀決定会合について「事前報道もありサプライズはなく材料とはなっていない」と指摘した。また、「ソニーなど優良株への資金流入が見られるが、相場自体は日経平均2万6800円に近づけば上値が重くなる展開」と話した。  

  • 東証33業種では精密機器、空運、その他金融、石油・石炭、鉄鋼、電気・ガスなどが上昇
  • ゴム製品、不動産、その他製品、機械、陸運、サービスなどが下落

●債券先物が小幅高、好需給観測で-大幅増発ないとの見方で超長期堅調

(記事全文はこちらをクリックしてご覧下さい)

  債券市場では先物相場が小幅高。年内の主な国債入札が終わったことによる需給の改善観測を背景に買いが優勢だった。来年度の国債発行計画で大規模な増発はないとの見方から超長期債も底堅く推移した。

  • 新発30年債利回りは0.62%、新発40年債利回りは0.67%といずれも前日比0.5ベーシスポイント(bp)低下
  • 新発10年債利回りは0.5bp高い0.01%
  • 新発2年債利回りはマイナス0.14%、新発5年債利回りはマイナス0.125%といずれも0.5bp低下
  • 長期国債先物3月物の終値は前日比1銭の152円6銭。午前中は小高く推移したが、午後に入り下げに転じ一時151円99銭まで下落。引けにかけてじりじりと水準を切り上げ、再びプラス圏に浮上した

野村証券の中島武信チーフ金利ストラテジスト

  • 日銀の政策点検はサプライズだが、長短金利操作の枠組み変更は必要ないとしており、金利への影響は大きくない
  • 超長期債は足元の需給が良いことに加え、来年度の発行計画で大規模な増発はないとの観測から堅調に推移

●ドル・円上昇、ドル全面安の流れが一服-日銀会合結果の反応は限定的

(記事全文はこちらをクリックしてご覧下さい)

  東京外国為替市場のドル・円相場は上昇。米金融緩和の長期化観測を背景としたドル安の流れが一服し、幅広い通貨に対してドルが買い戻されたことに加え、国内輸入企業などからのドル買いも出た。日本銀行が正午過ぎに発表した金融政策への反応は限定的だった。

  • ドル・円は午後3時18分現在、前日比0.3%高の1ドル=103円38銭。朝方に付けた103円10銭を安値に水準を徐々に上げ、午後には103円48銭まで上昇する場面も
    • 前日の海外時間には一時102円88銭と3月以来の安値
  • ブルームバーグ・ドルスポット指数は0.2%高の1123.60。前日は一時1119.23と2018年4月以来の安値を付けた
  • ドルは主要10通貨に対してほぼ全面高

ドイツ証券の外国為替営業部の小川和宏ディレクター

  • 米金融緩和の長期化方針を受けたドル安の流れは今後も変わらないが、きょうはドル売りが一服している状況
  • 実質的に商業決済が集中しやすい五・十日に当たるため、輸入企業などのドル買いが出たこともドル・円の反発に寄与
  • 日銀金融政策の現状維持を受けた市場の反応は乏しい
    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE