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LME銅が8000ドル突破、「スーパーサイクル」に類似とゴールドマン

ロンドン金属取引所(LME)の銅相場が約7年ぶりに1トン=8000ドルの大台を突破した。世界の銅在庫が数年ぶりの低水準となる中、米国の経済対策協議の進展や中国の景気回復を受け、需要の先行きに楽観的見方が浮上した。

  市場関係者はここ10年余りで最も急激な銅相場の回復を目にしている。中国の商品購入需要や新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)初期の供給問題で価格は3月の安値から上昇。供給不足観測やドル安、環境保全技術における銅の役割も相場上昇を後押ししている。今年の大幅上昇と、中国の需要急増による2000年代初頭の銅のスーパーサイクルとの類似性を指摘する銀行もある。

ゴールドマンの商品調査責任者ジェフ・カリー氏による2021年商品市場見通し

(出典:ブルームバーグ)

  ゴールドマンの商品調査責任者ジェフ・カリー氏はブルームバーグテレビジョンとのインタビューで、「スーパーサイクルの紛れもない兆候がある」と述べ、金属価格の数年ぶりの高値更新やドル安、原油価格の50ドル回復、世界的な流動性増加に言及した。

  LMEの銅は一時1.4%上昇し1トン=8028ドルと、2013年以来の高値を付けた。上海時間午前11時12分(日本時間午後0時12分)現在は8023ドル。

Copper surges above $8,000 for first time since 2013

原題:Copper Tops $8,000 as Goldman Sachs Sees Super-Cycle Echoes(抜粋)

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