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JPX清田CEO:企業の新規上場、引受証券に慎重な対応求める

更新日時
  • JPXグループの中で誰が東証社長にふさわしいか検討
  • 鋭意、市場区分見直しに取り組んでいきたい-2021年

東京証券取引所を傘下に持つ日本取引所グループ(JPX)の清田瞭最高経営責任者(CEO)は18日の定例記者会見で、引受証券会社に企業の新規上場(IPO)に際して慎重な対応を求めた。

  清田CEOは、新規公開(IPO)企業や一部の成長株が高騰するケースがあることについて指摘し、「抜かりないような審査をやっていかなければならないと思っている」と述べた。

  10月の大規模システム障害発生で引責辞任した宮原幸一郎社長の後任について清田CEOは、JPXグループの中で誰が東証社長にふさわしいか検討していると語った。東証社長を兼務している同氏は、来年4月以降くらいには新しい社長の下でスタートできるようにしたいとも述べた。主な発言は以下の通り。

  • 鋭意、市場区分見直しに取り組んでいきたい-2021年について
  • 2月に市場構造骨子を発表して11月に第1弾の制度改革をした、今後も国際金融機能強化にむけて取り組んでいきたい
  • 新規公開(IPO)は年間でプロマーケット入れると102件と100件超えたのは久しぶり
  • 一部に猛烈な価格がついている銘柄について、決して投資家は雰囲気に飲まれてリスク取り過ぎになることには慎重に取り組んでいただきたい
  • 株式市場も過熱しているが、ビットコインを見ても投機的なお金が回っている-警戒心を持っておくべきであるとおもう
  • この金融緩和が続く限りは引き続き市場の需給面から支えられた安定的な動きは期待できるとみている
  • 今年はこんなに早く相場が上がって良いのかというポジティブなサプライズになった
  • 来年はサステナビリティなど時代を先取りした企業への評価が非常に大きくなる年になりそう
  • 先般のシステム障害について改めてお詫び申し上げる
(清田CEOの発言を追加して更新します)
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