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バイデン次期米大統領、息子を政治利用する試みは「反則行為」

  • ハンター氏は自身の税務を連邦当局が調査していることを確認
  • 「われわれは息子を大いに信頼している」とバイデン氏

バイデン次期米大統領は17日、息子のハンター氏を政治的手段として利用する試みは「反則行為」だと考えていると述べた。連邦当局はハンター氏の納税を調査しており、共和党議員は同氏の海外取引について特別検察官の調査を求めている。

  バイデン氏はCBSとのインタビューで「われわれは息子を大いに信頼している」と発言。「彼に対して行われたいかなる非難に関しても心配していない。それは私を揺さぶるために利用されている。これは一種の反則行為だと思うが、どうなるか見てみよう」と述べた。

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ハンター・バイデン氏

  CBSニュースは当初、バイデン氏が連邦当局の調査自体を「反則行為」と呼んだと報じたが、バイデン陣営はそうした見方を否定。インタビューの全ての記録を公表し、広範な試みが息子のビジネス取引を政治利用していると同氏は述べていたと指摘した。

  事情に詳しい関係者によると、デラウェア州の連邦検察当局がハンター氏について税法違反の有無を調べているほか、ペンシルベニア州の検察当局がウクライナでの活動やマネーロンダリング(資金洗浄)の可能性について調べている。別の関係者によると、調査の少なくとも1つは2018年から進められてきた。

  ただトランプ大統領がハンター氏の調査を公然と求めていたことが、こうした取り組みに影を落としている。13日にはトランプ大統領が、大統領選の投票日前に連邦当局の税務調査をバー司法長官が開示しなかったと不満を示した。

  一方、トランプ大統領は17日にツイッターで、調査に関する決定に関与したことを否定した。

  ハンター氏は自身の税務調査が継続していることを認めた。ウクライナ関連の調査がなお続いているかは分かっていない。

原題:Biden Suggests ‘Foul Play’ in Political Efforts to Target Son(抜粋)

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