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ドイツ、2021年に過去最大の国債発行計画-コロナ禍の経済を下支え

  • 最大で4710億ユーロ、期間30年のグリーンボンドを初めて発行へ
  • 21年にはコロナ禍が後退、22年に債務制限措置を復活できると見込む

2021年のドイツ国債発行額は過去最大となる見通しだ。新型コロナウイルスによる危機が2年目に入る中で、景気を下支えする狙い。

  ドイツ政府が17日発表した暫定発行計画によると、短期国債を含む国債の発行額は最大で4710億ユーロ(約59兆4200億円)に上る見込みで、これまでの最高額だった今年の4070億ユーロを優に上回る。

  財務省傘下の国債発行機関は発表文で、「比較的高水準の発行は主にコロナ禍が原因だ」と説明した。政府は来年さらに、初の30年物グリーンボンドの発行を計画しているほか、最大80億ユーロの物価連動債も発行する予定。

  下院が先週承認した来年の予算によると、コロナ禍を緩和するための支出で歳出が歳入を大きく超え、来年の国債純発行額は約1800億ユーロに膨らむ。政府は21年が進むにつれてコロナ禍が後退し、22年には3年ぶりに憲法で定める債務制限を復活させることができるとみている。

 

Runaway New Debt

Germany to reapply debt clamp in 2022 when virus conquered

German Finance Ministry, Nov 2020

Figures show net new federal debt

原題:
Germany to Sell Record Debt of As Much as $576 Billion in 2021(抜粋)

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