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フェイスブック、アップルの基本ソフト変更を批判ー米紙に全面広告

  • 最新版ソフトは広告に利用するユーザーのデータ収集能力を制限
  • アップルは端末の利用者のために「立ち向かっている」と擁護

フェイスブックアップルを批判する全面広告を複数の米有力紙に出した。アップルが予定しているモバイル用ソフトウエアの変更が、データ収集とターゲティング広告を巡り中小企業に悪影響を及ぼすと主張している。

  広告は「われわれはあらゆる中小企業のためにアップルに立ち向かう」との見出しで、16日付のニューヨーク・タイムズ、ウォールストリート・ジャーナル、ワシントン・ポスト各紙に掲載された。広告が批判の的にしているアップルの最新版基本ソフト(OS)「iOS14」は、フェイスブックなどがユーザーのデータを集めターゲティング広告に利用する能力を制限するものだ。

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  フェイスブックは以前、同社の広告主の大半が中小企業のため、来年初めに予定されるアップルのOS変更が大きな逆風につながると投資家に伝えていた。

  同社は対象となるユーザーの絞り込みを行わない広告が生み出す売上高は、絞り込みをした広告より6割少ないとの自社データにも言及。アップルの新機能はフェイスブックなどの企業がターゲットを定めたデータを収集することを禁じるものではないが、企業にその開示を求め、ユーザーの同意を得ることが必要になる。

  一方、アップルは端末のユーザーのために「立ち向かっている」とし、iOS変更を擁護した。広報担当者は発表文で「ユーザーはデータがいつ収集され、他のアプリやウェブサイトで共有されているかを知るべきで、それを認めるかどうかの選択肢を持つべきだ」と主張した。

原題:
Facebook Attacks Apple Software Changes in Newspaper Ads (2)(抜粋)

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