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債券先物が小幅高、好需給観測で-大幅増発ないとの見方で超長期堅調

更新日時

債券市場では先物相場が小幅高。年内の主な国債入札が終わったことによる需給の改善観測を背景に買いが優勢だった。来年度の国債発行計画で大規模な増発はないとの見方から超長期債も底堅く推移した。

  • 新発30年債利回りは0.62%、新発40年債利回りは0.67%といずれも前日比0.5ベーシスポイント(bp)低下
  • 新発10年債利回りは0.5bp高い0.01%
  • 新発2年債利回りはマイナス0.14%、新発5年債利回りはマイナス0.125%といずれも0.5bp低下
  • 長期国債先物3月物の終値は前日比1銭の152円6銭。午前中は小高く推移したが、午後に入り下げに転じ一時151円99銭まで下落。引けにかけてじりじりと水準を切り上げ、再びプラス圏に浮上した
先物中心限月の推移

市場関係者の見方

野村証券の中島武信チーフ金利ストラテジスト

  • 日銀の政策点検はサプライズだが、長短金利操作の枠組み変更は必要ないとしており、金利への影響は大きくない
  • 超長期債は足元の需給が良いことに加え、来年度の発行計画で大規模な増発はないとの観測から堅調に推移

備考:財務省、利付40年債を6000億円増発へ、21年度国債発行計画-ロイター

日議会合

  • 2%の物価安定目標を実現する観点から各種の施策を点検し、3月会合をめどに結果を公表することを決定
  • 長短金利操作付き量的・質的金融緩和の枠組みは変更は必要ない
  • 新型コロナウイルス対応プログラムの期限は6カ月間延長し、必要があれば再延長

新発国債利回り(午後3時時点)

2年債5年債10年債20年債30年債40年債
-0.140%-0.125%0.010%0.380%0.620%0.670%
前日比-0.5bp-0.5bp+0.5bp横ばい-0.5bp-0.5bp
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