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ファイザーのワクチン、バイアルに含まれる余分量も使用可-FDA

  • 米で出荷された一部バイアルに表示より1、2回分多い量
  • 適量の接種に十分ではない場合、残りの分は廃棄される必要

ファイザーとドイツのビオンテックの新型コロナウイルス感染症(COVID19)ワクチンは、1つのバイアル(瓶)にラベル表示よりも多い量が含まれている場合があり、この余分量も利用可能だと、米食品医薬品局(FDA)が16日に指摘した。

  米国で今週出荷された同ワクチンは、各バイアルのラベルに5回分と表示されているが、一部のバイアルには6、7回分の量が入っていることが分かったと、ポリティコや医療関連ニュース専門のSTATが伝えていた。

  米食品医薬品局(FDA)報道官のアビガイル・カポビアンコ氏は、「公衆衛生上の緊急事態を踏まえると、各バイアルに含まれる全量(6回分あるいは7回分も)を使うことは許容されるとFDAは勧告している」と資料で説明。ただ、異なるバイアルの余分量を合わせることはすべきでないとした。

  ファイザーの広報担当シャロン・カスティロ氏は電子メールで、各バイアルには最低5回分が入っており、それを超える量は使用される針やシリンジ(注射筒)の種類次第で異なると説明。余分量の使用についてファイザーとして提言を行うことはできないとした。

  適量の接種に十分ではない場合、残りの分は廃棄される必要があるという。ファイザーとFDAはこの問題への対処に共同で取り組んでいるとした。

原題:
Extra Doses in Pfizer Vaccine Vials Can Be Used, FDA Says(抜粋)

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